友達?なのはとユーノ
■短い上に脈絡も無いッス
それはなのはとユーノが管理局で働き始めて暫らく経ったある日のこと。
な「ユーノく〜ん」
突然、ユーノの元へなのはがやってきた。
ユ「なのは?」
今日は特に約束も無かったはず。
食事を取るような時間でもない、だとすれば・・・
ユ(ひょっとして、また辛い事でもあったのかな?)
な「えへへ、エイッ!」 ガバッ
ユ「うわ!」
ユーノに抱きつくなのは。
ユ(やっぱり、何かあったんだ・・・)
そう思い抱き返すユーノ。
ちょっと前の酔っ払った時の事があり、こうすることに抵抗を感じてはいたが。
ユ(こんな事で、なのはの助けになるのかは分かんないけど・・・)
抱きしめる腕に力を込める。
そんなユーノの想いとは裏腹に、
な「はァ・・・」(///)
しっかりと抱きしめられて、なのはは幸せな気分に浸っていた。
5分ほど経ち、
ユ(そろそろ聞いてみても良いかな?いつもと違って泣いてないみたいだし)
そう思い聞いてみる事にするユーノ。
ユ「なのは、今日は何があったの?」
が、
な「・・・ふぇ?何がって?」
なのはからはそんな返事が返ってきた。
ユ「え?誰か怪我したとか、何か嫌な事とかあったんじゃないの?」
な「別に何も無いよ?」
なのはのキョトンとした表情からは、本当に何も無いのだと見て取れる。
ユ「じゃ、じゃあ何で抱きついたり?」
な「・・・何だかユーノ君の事、ギュ!ってしたいなって思って」(///)
ユ「な、なのは」
な「もうちょっと、こうしてて良い?」
ユ「え!?いや、それは」
な「駄目・・・?」
位置の関係から上目遣いで聞く形になるなのは。
ユ「・・・駄目じゃないけど」(///)
淫獣の異名を持つ少年には、この攻撃に抗う術など無かった。
ところで二人ともすっかり忘れていたが、
この場所はユーノの仕事場である無限書庫内であり、現在数名の局員がユーノと共に勤務していた。
二人の姿はシッカリと目撃されており、ユーノは数日間からかわれ続けたのだった。